絆の深さ
寄り添うようにして過ごす ふたりに出会いました。
冬を迎え、雪がときおり舞いおりる季節にとどいた知らせは
スーちゃんの旅立ち。
「フクが心配です」
亡き骸に寄り添う、フクちゃんの写真。
片時も離れようとはせず、お迎えの車を追いかける・・・
聞くだけで 胸がきゅっと痛んだ。
その気持ちを感じながら、花の精霊に「フクちゃんのこと、よろしく」
心のなかでそう伝え、フラワーエッセンスに飛んでいってもらう。
暫くして、メッセージが届きました。
「フクがおかしいんです」
聞けば、まるで動きがスーちゃんのようだと・・・
ハニーサックル・・・
ふと、名前が浮かぶ。
悲しみの思い出としてではなく、楽しかった思い出とともに
フクちゃんの周りを飛び交っているような精霊の姿。
わたしには、そのように思えてならなかったのです。
もちろん、そこにはスーちゃんもいるに違いなく・・・
フラワーエッセンスは、冬 2度 むかいます。
あれから半年・・・
「フクは乗り越えました。今は みんなの教育係をしています」
悲しみを乗り越え、素敵な仕事をみつけて いまを生きていると
知り、うれしい気持ちになったのは 云うまでもありません。
きっと、愛するスーちゃんも変わらず 一緒なのでしょう。
" 真実の愛 " というものを 身をもって教えてくれたスーちゃん、
フクちゃん。
わたしのなかで、色褪せることのない物語を紡いでくれたふたり。
心から、ありがとう。
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